ツーリング先でコーヒーを淹れよう!

こんにちは、ふたりバイクキャンパーズのしょしゅあんです😄。 
ツーリング先でちょっと一息入れたい時、みなさんはどうされていますか? 大自然を見ながらたばこを吸ったり、コーヒースタンドでコーヒーを頼んだり。。。
しょしゅあん流は現地でコーヒーを淹れる。です☕️ というわけで、野外コーヒーセットをご紹介します! 

しょしゅあんの野外コーヒーセット

まず、私がキャンプやカフェツーに持っていくコーヒーセットはこちらです。 

野外コーヒーセット
準備不足につきテーブルは汚いです

①ナポレターナ(左奥)
②コーヒー豆(中央)(家で焙煎してます)
③コーヒーミル(右奥)
④ガスバーナー(右)(ゆるキャン▲仕様)
⑤おやつ(左手前)(現地調達)

ナポレターナを分解してみる

ナポレターナというのはイタリア・ナポリ発祥の抽出器具です。🇮🇹 日本だとちょっと珍しいですが、途中で器具をひっくり返す転倒式の抽出方式です。ペーパーフィルターよりもしっかりした味わいのコーヒーが入るのが特徴です。
ナポレターナは写真のような3つのセクションに分かれています。

ナポレターナの紹介


(A)お湯を沸かす部分(左)
(B)コーヒー豆を入れるフィルター(中央)
(C)コーヒーを注ぐ部分(右)
私が持っているものはすべてステンレスでできていて直火にも焚き火にも対応しています(キャンパーなのでここ重要)。

目次

ナポレターナの使い方

手順 ① お湯を沸かす

では、実際に使い方を説明いたします。
まず(A)の部分でお湯を沸かしていきます。 
見えにくいですが小さい穴が開いているのでそのすぐ下まで水を入れます。

ナポレターナの紹介


水を入れたら着火したガスバーナーにセットして水を温めておきます。

ナポレターナの紹介

手順② コーヒー豆を挽く

粉のコーヒーでももちろん問題ないのですが、しょしゅあんはやっぱり豆から挽く派です。挽いてる途中の香りを嗅ぐだけでぶっ飛びます。(合法)
コーヒー豆の分量は(B)のフィルターに9割ぐらい入れてます。

ナポレターナの紹介
こちらのフィルター(B)に
ナポレターナの紹介粉のセット
挽いた豆をセット!
ちょっと均して、押さえておきます。

挽目は好みなのですがフィルターにざるのように穴が開いているので、落ちない程度の粗さがいいと思います。
豆を入れたら蓋をしておきます。

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蓋を閉めれば手順②完了!

手順③ ナポレターナを組み立てる。 

(B)に豆を入れたら、お湯が沸いていなくてもいいので(むしろ沸く前に)(A)に(B)と(C)をセットします。 

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お湯沸かし中の(A)に
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コーヒー豆を入れた(B)を入れて
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最後に(C)をセット

そう、(C)の注ぎ口は下を向いているのですが、これで大丈夫。
全てセットしたら、水が沸騰して水を入れるときの目安にした穴から吹きこぼれてくるまで待ちます。 

手順④ くるりんぱ

沸騰して穴から吹きこぼれてきたら火を止めて、熱いので気を付けながら(c)の注ぎ口の部分が上を向くようにひっくり返します。

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ちょっとこぼした

こうすることで、(A)に入っているお湯が落ちてきて(B)のフィルターを通って(C)に溜まり、コーヒーが注げるようになります。 

手順⑤ Enjoy!

お湯がコーヒー豆の層を通るまで5分ぐらい放置します。たまにちょっと揺らしてみると早く落ちます。
揺らしながらお湯が下の方にたまったかな?と思ったら準備完了!あとは注いで楽しむだけ。

画像
勢いよく注ぐと接合部からお湯が漏れるので慎重に!

ぺーパーフィルターでは吸い取られてしまうコーヒーオイルが思いっきり入ってくるので、どっしりとした味わいのコーヒーを楽しむことが出来ます。

画像
美味しいコーヒーの出来上がり! 
やっぱりテーブルは汚い。

しょしゅあんは重ねて持っていきやすいシェラカップにいつもコーヒーを入れています。
コーヒーがお好きな方もこの器具は聞いたことない方いらっしゃるんじゃないでしょうか? 
無骨な見た目で男前などっしりコーヒーを淹れられるナポレターナ、おすすめですよ! 

ほなまた!

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